2009年07月07日

横浜市 永楽湯

a0c0c5ad.jpg
今日は横浜市南区の銭湯「永楽湯」に入って来ました。
同湯は黒湯の天然温泉を供する銭湯です。

横浜市営地下鉄の伊勢佐木長者町駅を出て大通り公園沿いに阪東橋方面へ歩き、伊勢佐木警察署を過ぎたちょっと先の路地を左に入ります。
このあたりに来ると昼間から路上でワンカップの空きビンとともに倒れているオッサンなど、街の雰囲気がディープになってきます(笑)
この辺りから旧永真カフェ街の地域。
ビルにまじって凝った細工のある和風の古い建物があります。

しばらく辺りを迷っていると、ビルの間に煙突発見。
廻り込んで正面へ。
化粧タイルの貼られた四角いエントランスは左右に分かれた入口があり、上の部分に「永楽湯」の屋号が入っています。
入口を入ると中はいっしょになっていてかなり広い下足スペース。
中に再び左右の自動ドアが脱衣場の入口になっています。

番台の女将さんに料金を支払い中に入ります。
脱衣場は高い格天井ですが、新建材の化粧板が貼られています。
ロッカーは小型の島ロッカー1基と入口側と外壁側に廻り込んだL字型の造り付けロッカー。
外壁側の窓の外に庭があります。
大きな銭湯にて脱衣場も広いです。

さて浴室。
天井は高い二段式ですが改装されていてレトロ感はありません。
浴槽は奥壁側と男女境壁側に釜場への通路を挟んでL字型に配されていて外壁側から浅浴槽、円形の湯が流れるようになっている深浴槽、男女境壁側には黒湯の温泉浴槽が深浅に分かれた2槽で並んでいます。
一番手前のには水風呂の浴槽があります。
男女境側には脱衣場に張り出してサウナ室があります。
サウナは結構本格的なもので、扉に「サウナ100円」の表示があります。

カランは外壁側と島カラン2基、外壁側から6.6.6.5.5の配列で全てにシャワー付き。
その他に男女境壁側のサウナと水風呂の間に立ちシャワーブースがあります。

午後4時頃の利用でしたが相客は20人ほどと結構流行っています。
広い浴場ですが、浴室にも脱衣場にもたくさんのお客さんがいる感じ。
皆さんのんびりと風呂を楽しんでおられました。

昼間の明るい時間から黒湯の温泉を堪能してまいりました。


トラックバックURL

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔