2009年09月03日

横浜市鶴見区生麦 朝日湯

朝日湯1
土曜日に鶴見線で海芝浦に行った帰りに国道駅で降りて鶴見区生麦の銭湯「朝日湯」に入って来ました。
同湯は国道15号・第一京浜国道沿いにある黒湯の天然温泉を供する銭湯です。

はじめは国道駅から程近い「千代の湯」に入ろうと思っていましたがお休みでした。

千代の湯

この千代の湯も黒湯温泉の銭湯です。
中はペンキ絵が残るレトロ銭湯です。

国道を渡り生麦方面に歩くと途中に「春日湯」。
春日湯

ビル1階にある銭湯でした。

もうしばらく歩くと大黒埠頭方面とのT字路交差点の少し手前の朝日湯に到着。
同湯は黒瓦の載った昔ながらの銭湯、風格ある建物の屋根には温泉マークに「ラジウム」「朝日湯」と入った大きな看板が載っています。

朝日湯看板

左手の男湯側から入って番台の女将さんに料金を支払います。
脱衣場は高い折上げ付きの格天井。
広々としたレトロな空間が広がっています。
ロッカーは島ロッカー2基と外壁側の造り付け。
入口側の硝子戸の外には狭いながら坪庭になっています。

さて浴室。
浴室は中普請の際に新しく改装されており、同湯の外観から感じるほどのレトロ感はありません。
しかし明るくて快適な浴室になっています。
奥壁には渓谷の写真が貼られています。
その下は4つに仕切られた浴槽になっており、男女境壁側2槽は黒湯の温泉浴槽になっています。
白湯の浴槽は湯温が少し低め、黒湯槽は高めの設定で体感的には44度位かと思いましたが温度計は46度を指していました。
その左手は白湯のバイブラ付き浅浴槽、いちばん外壁側が深い座ジェット2基付きの浴槽になっています。
外壁側脱衣場寄りにはサウナ室があり、その隣には黒湯の源泉を湛えた水風呂があります。

カランは男女境壁側と島カラン2基、男女境壁側から6.5.5.5の配列。
外壁に近い方の島カランは内側のみのカラン配列になっています。
その他に男女境壁側の脱衣場寄りに立ちシャワーブース2基。

夕方5時頃の利用でしたが相客は7人ほど。
明るい浴室で黒湯の温泉浴槽を楽しみます。
また、黒湯の水風呂も心地よく、熱い浴槽と何度も往復してしまいました。

上がって表に出ると夕方に変わった空をバックに立派な銭湯を眺めて夕涼みをしました。
朝日湯2



朝日湯・livedoor地図

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