2010年04月18日

御宿しんしまに保存されている「長八の蔵」 西伊豆・松崎町


しんしま 蔵

伊豆で1泊目にお世話になった御宿しんしま。

この宿には明治13年、名工「入江長八」が手がけた漆喰こて絵が残るお蔵座敷が保存されています。
もともと敷地内に建っていた蔵を移築し、旅館ロビー部分に組み込み保存されています。
2階の蔵座敷に上がると長八の作品が建物に付いたままの状態で見学できます。

ここは宿泊者のみが見学できるので、それもあってこちらにお世話になりました。

ロビー脇の急な階段を上って2階の蔵座敷へ入ります。

中は昔のままの空間が見事に保存されています。

蔵座敷3


蔵座敷1


蔵座敷2

昔、松崎は掛川藩の飛び地であったので、ふすまは掛川葛布が使われています。

ランプ掛け虎鏝絵
▲天井にある八角形のランプ掛けには長八の白虎の鏝絵が残されています。

放牧図鏝絵
▲床の間のある部屋の地袋付きの脇床には放牧図の鏝絵があります。
暗いし繊細な鏝絵なので写真では普通の絵のように見えますが、見事な鏝絵となっています。

龍鏝絵
▲階段上に額?に盛られた龍の鏝絵が飾られています。
彩色の美しい鏝絵は雲中より炎を吹きながら現れる龍の構図となっています。

なかなか見る事が出来ない使用されていた当時のままの蔵座敷を見学できるのが素晴らしいです。


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