2010年08月20日

東京浴場 東京都品川区大井


東京浴場1

今日は映画試写会で都内へ。
有楽町のよみうりホールで「東京島」を見て来ました。
無人島に漂着した男女、閉鎖された世界での生活は社会の縮図のようでした。

帰りには有楽町から京浜東北線で大井町駅まで。
品川区大井の銭湯「東京浴場」に入って来ました。

同湯は大井町駅を中央口へ出て駅前から光学通りを西へ徒歩7分ほど歩いて右手にあります。
ここは以前にも何度か通りかかっていて、建物の立派さに一度は入ってみたいと思っておりました。
やっと今回実現したわけです。

入口は唐破風の屋根の下に屋号がひと文字ずつの行灯看板。
入口左手には男湯側の庭に植えられた松の木が顔を出しています。
暖簾をくぐると下足スペース、上がって自動ドアを入るとフロントを挟んでた左手が男湯、右手が女湯の入口になっています。
男湯側寄りに休憩スペースがあり、窓から男湯側の庭が見えるようになっています。
フロントの女将さんに料金を支払い銭湯巡礼スタンプ帖に印をもらって男湯側に入ります。

脱衣場は高い格天井、白い化粧紙が貼られていくつかの格子には梅や牡丹の華姿図が描かれています。
壁に沿ってL字型にロッカーが配置され、入口側からサイドに廻り込んだガラス戸の外には大きな岩を配し石灯篭がおかれた立派な庭があり、滝が落とされた池には鯉が泳いでいます。

さて浴室。
入って右手の男女境には窓があり、女湯との境に長方形の空間が設けられていて、そこが坪庭になっています。
美味い具合に向こうが見えないように配された岩と木が植えられていて、その下は窓のすぐ下の位置まで池になっています。
こちら側のカラン列の真ん中付近のみ壁にガラスが嵌められていて池の魚が泳いでいる様子が見えるようになっています。
ちょろちょろと岩から落とされる水の音が涼しげ。
なんとも凝った空間が設けられています。

浴室正面にはペンキ絵ではなく壁いっぱいの大きな芦ノ湖から見た富士山の写真になっています。
その下の浴槽は外壁側から座ジェット2基付きの浅浴槽、次が深浴槽になっていて、男女境壁側の坪庭が切れたコの字型の窪みに小さな薬湯浴槽があります。
ここの奥壁には看板が健在で、カメラ店、医院などの看板が並んでいます。

カランは両壁側と島カラン2基、島カランのうち外壁側の1基は鏡の無いシンプルなタイプで片側のみのカラン列になっています。
配列は男女境壁側から7.7.7.6.6で両壁側のみシャワー付き。
その他に立ちシャワーブースが脱衣場寄りの左右にそれぞれあります。

真ん中の庭側の開いた窓から涼しい風が入って来て気持ちがいい。
庭が豪華なレトロ銭湯、なかなかいい感じです。
今度は少し明るい時間帯に来てゆっくりと入りたいものです。

東京浴場横


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