2011年06月29日

孤立した昭和2年築の洋風建築「ないものはない」きんかめ時計店


きんかめ横

久々に蔵の街並み、一番街を歩いてみたら、色々変化がありました。

法善寺門前にあった「きんかめ時計店」。

昭和2年築のレトロな洋風建築の商店ですが、古い建物ファンには「ナイモノハナイ」の看板で知られていました。

その建物ですが、まわりの建物は全て解体して更地になり、この建物だけがポツンと残されていました。

近年、看板文字のイが欠落したままなのがよく話題になっていましたが、皮肉にも、その「ナイモノハナイ」の看板も取り外されてしまっています。

横の菓子店「くらづくり」との間の建物も撤去されて生々しい状態でトマソンの「原爆タイプ物件」となっています。

きんかめ裏


建物裏手に続いていた建築物も撤去され、こちらはキレイに処理された原爆タイプ物件になっています。

きんかめ更に裏


この建物、このまま残されるのでしょうか?
古い建物好きとしては、とても気になるところです。
ここまで残したんだから〜まさか解体とかは無いと思いますが(^_^;)
どうなっちゃうんでしょうか。

▼店舗営業当時のきんかめ時計店。
きんかめ


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この記事へのコメント

1. Posted by 旋風と用心棒   2011年06月29日 23:39
こんばんは。

こんな風に変わっていたんですね?
しばらく行かなかったので、全然知りませんでしたよ

一番街も大正浪漫通りもどんどん変わっていきますが、
雰囲気だけは残してほしい物ですね!

2. Posted by まぁやぁ   2011年07月01日 11:15
旋風と用心棒さん

最近はまた変化が早くなってる気がします。
一番街とかって人が多いんで、つい裏通りに逃げてしまい、かえって変化に気づかない事か多いです。
私など月いちくらいの間隔で街を見るんで変化の多さに驚くことがありますね。

ところで私的にはいまだに大正浪漫通りって名称に馴染めずに、いまだに自分の中では銀座通りです(^_^;)

ちなみに今よくいう昭和の〜ってのも自分が昭和なんで馴染めません(笑)

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