2011年07月10日

祭の夜の銭湯 深谷七夕祭りと昔ながらの銭湯「姫の湯」


七夕

今日は深谷市の岡部で仕事。
明日もあるので深谷にて泊まりになりました。
到着するまで知らなかったんですが金曜〜日曜は深谷七夕祭りが催されていました。
七夕飾りの旧中山道はかなりの人出なのですが、その真っ最中の街中を通って銭湯「姫の湯」へ入りに行きました。

行きは一本裏通りを行って帰りに七夕を眺めようという計画です。

銭湯の近くまで来るとこんな魅力的な食堂が。
伊勢屋


風呂の前に食事をするのか、後にするのか難しい問題です(笑)
今日はあまりにお腹が空いていたのと出てからだと閉まっちゃったら困るなという感じだったので先にご飯を食べました(^_^;)

さて銭湯。
姫の湯は古い街なみの残る旧中山道からちょっと入った路地裏にある昔ながらの銭湯です。


手前に5台くらいの駐車スペースがあり、その奥が暖簾のかかった入口になっています。

入口を入ると突き当たり正面に山の描かれたタイル絵があります。
右手が男湯側入口。
下足箱のフタを開けると奥に傘を差し込む穴のあるクラシックなタイプの物。
そこの33番に靴をしまってから引き戸を開けて中に入ります 。
脱衣場は番台形式なのですが利用されておらず、男湯側の番台脇に腰掛けてテレビを見ているご主人に料金を支払います。
脱衣場は高くて少し簡易的な感じの格天井、吊り下げられた天井旋が回っています。
外壁側には造り付けロッカーもありますが脱衣かごがたくさん積まれており、現役で使用されています。

大黒柱には大きな柱時計が掛けられいますが残念ながら動いてはおりませんでした。
外には池のある坪庭も備えた昔ながらのお風呂屋です。

さて浴室。
引き戸を開けると広々とした浴室。高い天井は体育館のような緩い半円になっています。
奥壁には富士山のペンキ絵がありますがかなり古い物らしく薄くなってしまっています。
その下には深浅二槽の浴槽、左側が深めで右手が浅い浴槽になっています。
湯はちょっと熱めで心地好い。

カランは両壁側と島カラン1基、配列は外壁側から4.4.4.5で両壁側はシャワー付き。
島カランは鏡もないプレーンなタイプです。

相客は1人のみ。
外側の窓が開けられていて気持ちの良い風が入ってきます。


暑い日だったので熱めの湯につかって上がるとすっきりします。

さて、今度は七夕祭りのおこなわれている旧中山道を飾りを眺めながら戻りつつ、どこかでビールでもと思い歩きはじめました。

が、あまりの混雑でなかなか進めない。
暑いしすごい人出。
結局10分で諦めて、今度は反対側の裏通りを歩いて帰って来ました(^_^;)

宿の人に聞いたら毎年人出が減っていたので減少傾向なのかと思っていたら今年は混んでびっくりていう事でした。

いやぁ〜深谷の七夕、なかなか盛大でした。

姫の湯エントランス2
▲姫の湯のエントランス。


姫の湯タイル絵


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