2011年07月26日

昔ながらの武蔵野うどんの老舗店 小島屋


小島屋

武蔵野うどんではある意味有名店の東村山の「小島屋」に行って来ました。

川越からの帰り、また武蔵野うどんを食べようと考えておりました。
で、藤店うどん。
ちょっと早すぎるし、ちょっと前に食べたよな〜って事で行きに行けなかった入曽の「なんかん」に向かいます。
しかし、定休日の札が。

また竹國という手もあるけどそれじゃつまらない。
しかもまだ11時10分前〜そうだ!いい機会だから途中の武蔵野うどんの本場、東村山近辺でうどんを食べようと思いつきました。
とりあえずだいたいの位置を知っていたのは「小島屋」だけだったんでテキトーに向かったんですが〜やはり下調べしてなかったんで、途中で不安になって結局スマフォで調べました。
まず店名で検索してちゃんと住所を調べ、googleマップで位置を調べていたました。
いやぁ〜便利な時代になったものですね(^_^;)

武蔵大和の駅前から東村山駅へのバス通りをずっと走っていくと、その道路沿いの交叉点の角に突然表われるように「小島屋」さんがありました。
店のおばちゃんに聞くと駐車場は裏側。
裏手は大きな樹のある昔ながらの農家の家の感じ。
そこにバイクを置いて表に廻って店にはいります。
店には竈で使われる薪がたくさん積まれて置いてあります、

小島屋店内

藍染の暖簾をくぐると店内はいかにも昔ながらの食堂といった佇まい。
もちろんクーラーは無く、窓が開け放たけていますが風が入って結構涼しい感じです。
手前はテーブル席、奥に座敷席もあります。
厨房からはうどんを煮る薪釜の薪を燃す匂いが漂っています。

小島屋メニュー

お昼よりちょっと前に入ったので他には持ち帰りの客1名のみ。
入ってすぐのテーブル席についてさっそく肉汁うどん(特)をたのみます。

席について待っていると次々と地元のお客さんがやって来る。
やはり地元の繁盛店なんですね。

うどんは見込み茹でのようでわりとすぐに出て来ました。

肉汁うどん特

汁の具は豚肉のみ、うどんはざるに盛られて塩で搾ったキュウリのおひたしと小さなゴーヤ天ぷらが添えられています(天ぷらはその日によって違うのかも)。
小皿にはネギと柚子を刻んだものが盛られています。

それではさっそくいただきます。
麺はほぼ真っ白、うっすらとちょっとだけ色づいた不揃いの縮れがあり、良い具合の感じの硬さでとってもいい感じの食感。
汁はよい塩梅の濃さの醤油味で豚肉の脂の旨みが効いています。
そこに刻み柚子を入れるとよい香りがしてとっても美味しい。

麺はメニューで並、特、特々とあるので特をたのみましたがそんなに多くはなかったのでいっぱい食べたい人は特々がオススメかも。
今度行く時はここのお店のもう一つの売りであるお団子も食べたいですねぇ。

小島屋さんは武蔵野うどんでネット検索すると必ず出てくる有名店なのでどんな感じなのだろうと思っていましたが、地元で愛される昔ながらのうどん屋さんという感じでとっても良かったです。
いやぁ〜また行きます(笑)

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この記事へのコメント

1. Posted by 田舎うどん   2011年07月27日 08:59
武蔵野うどんでは有名ですね
自分も訪問したいのですが
なかなか埼玉から出て行けません
薪で茹でる違いって
うどんにも出てるんでしょうか
火のあたりが柔らかいとか・・・
いろいろ書いてる人がいるので
興味があるんです
2. Posted by まぁやぁ   2011年07月27日 10:40
小島屋さんは西武園のちようど反対側ですから所沢からも意外と近いですよ。
ただ時間的制約が多い店ですからね〜(^_^;)
行くなら早めの時間がいいみたいですよ。

薪で茹でるって違いはあるんですかね〜?
風呂は薪で沸かすと湯ざめしにくいといいますけど(^_^;)
そんな事ないという人もおおいですし、私的には〜まぁ薪で沸かしててありがたいって感じが反映してるんじゃないかって気がします。

某国営放送のためしてナントカ(笑)あたりで科学的に検証してくれると面白いですけどね。

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