2011年09月06日
みちくさ街歩き・いろいろな視点
先日、藤沢駅近くのバス車内からこんなのを発見。
ビルの壁面にステンレスの配管が並んではっています。
なんとなくパイプオルガン風で面白い。
私の参加している「みちくさ学会」のカテゴリーに換気口というのが紹介されていますが、それに近い雰囲気がありますね。
最近というか、みちくさ学会に参加してから街歩きが数段面白くなったように感じます。
私の担当するカテゴリーは銭湯なんですが、他の人のカテゴリーなんかもかなり気になっています。
街中で最近気にするようになったものとしてはコレ。
カラーのマンホール蓋。
これって自治体によって違うものが存在するわけで、そのカラーバージョンも色々存在するわけなのです。
このごろは行った先で見つけると必ず写真を撮っています。
因みに上の写真、上2枚は藤沢市の汚水と雨水のカラーマンホール蓋。
下の左は埼玉県川越市の物で小江戸と呼ばれるこの街の蔵と時の鐘がモチーフになっています。
右手は旧東部町(現在は東御市)の古い旧街道の宿場町がそのまま残っている海野宿のカラーマンホール蓋です。
このように色々な物があるわけなんですが、以前はまったく気にしていない物だったんです。
それが気づいた事によって街歩きの楽しみが増えたというわけです。
中部地方以西に多く見られるという建物の軒にのった鍾馗像。
私の住む関東では見かけない物なのですが、以前に伊豆の下田に行った時にコレを見かけた時には嬉しくなってたくさん写真を撮ってしまいました。
他にもトマソン、坂道、暗渠、給水塔、旧町名、純喫茶に看板建築などなど、かなりの様々なカテゴリーが紹介されています。
知ることによって街歩きの興味と楽しみが何倍にもなりますよ。