2013年10月29日
鹿児島温泉銭湯巡礼 幻の銭湯編 『二軒茶屋温泉』なんと女性専用!?
鹿児島温泉銭湯巡礼の第二弾は『二軒茶屋温泉』。
こちらは先日行われた『東京銭湯ナイト Vol.9』の幻の銭湯でもご紹介させてもらいました温泉銭湯です。
何故に「幻」なのかといいますと〜別にアクセスがたいへんとか営業時間が極端に短いとか行ったことではなく、また、会員制とかそんなのでもないんです。
では何故か!? こちらの銭湯はなんと女性専用の銭湯なんです!?
ということで、私をはじめ男性にとっては幻の銭湯という事になります。
もちろん女性ならどこの人でも入れる「幻」ではない温泉銭湯になります。
そんなわけで今回は策を講じて訪問(女装したわけではありません、念のため)。
内部探索のために間者を放つことにいたしました。
簡単に言えば女性に代わりに入って見てきてもらった訳ですね。
二軒茶屋温泉は鹿児島市の市内電車の谷山方面行きに乗って南へ。
その名も二軒茶屋という電停で降りてほど近い住宅地の中に建っています。
この辺りは市内電車も専用軌道をのんびり走っている静かなところです。
しかしどこでも160円で行けるのはとてもありがたい。
さて、幻の銭湯「二軒茶屋温泉」です。
私をはじめ、男性にとってどんな感じの幻度なのか(^_^;)
もちろん中には入れません。
湯屋は経営者の家と前に建っている家の奥に有るために、私が見られるのはこの程度。
私有地内ですし、女湯のみの銭湯なので中に入って撮るわけにもいきません(裏手に回れば建物の感じは見えますけど)。
脱衣場はこんな感じ。
女性専用という事で男湯の無い小型の湯屋は外観は温泉共同浴場のような感じですが、なかも非常にこじんまりとした感じ。
浴室は小型の浴槽が二つ並んでおり、よく温泉に有るような獅頭形の湯口からドパドバと温泉が注がれている。
この右手にも浴槽が有るのですが、相客が入浴中にて片側だけ。
この時は地元の方2名が入っていたという事ですが「良い湯ですね〜せっかくだから写真が撮りたい」といったらわざわざ女将さんに言って電気を点けてくれたりしてとてもフレンドリーに接してくれたということでした。
女将さんもお客さんもとっても気持ちの良い方たちで、風呂もとてもいい湯だったということでした。
いいなぁ〜うらやましい(^_^;)
二軒茶屋温泉
鹿児島県鹿児島市宇宿1-13-15
市電 二軒茶屋電停から徒歩3分
営業:9:00〜21:30 休日:金曜
泉質:塩化物泉
駐車場 あり