B級グルメ
2013年11月29日
気になっていた店、しかも激安だった・祭り屋
前々から気になっていた店。
ウチの前の国道を北に行くと中原街道との交差点近くにある店。
ネットではわりに知られている店らしいのだが行った事は無い。
車だと寄りづらい交差点近くなのでいつも素通りしていたが、先日はちょうどバイクだったので寄ってみた。
店はまるで縁日の屋台がそのままビルにめり込んだような外観である。
店内もそんな感じで雑然としている。
たくさんのメニューの短冊が下がっているが、よく見るとどれも安い。
たこ焼き180円、ラーメン180円、たぬきうどん100円、焼きとり30円から、おでんは全品50円、カレーライス250円、そして最高額商品はハンバーグライス280円であった。
まだまだ色々あるが、とりあえずたこ焼きをたのんでみた。
ちゃんとした大きなたこ焼き6個に削り節がたくさんかかっている。
その下にはソース+マヨネーズが塗られていた。
思ったより値段のわりに立派なたこ焼きである。
これだけじゃ足らないので、高額商品(笑)のカレーライスもたのんでみる。
ちゃんとボリュームもあるし福神漬がたくさん盛られていた。
ご飯が丸いのには訳がある。
たのんでしばらくしたら、奥でチン!とレンジアップの音がしていた。
そして何の気なしに見てしまった、店のおばちゃんがレンジから丸いレトルトご飯を出しているのを(^_^;)
それで丸いご飯。
まぁ〜価格を抑えるための工夫ですかね。
そしてカレーは炊飯器で保温されていたのを掛けて出てくる。
カレーは良く煮込まれていて充分なボリュームでありました。
よく見たら缶ビールなんかも置いてある、あぁ〜バイクだよ(ー ー;)
しかし何でも安い、価格もメニューも昭和下町の駄菓子裏と食堂を合わせたようであり、高校時代にこんな店が近所にあったら帰りに必ず寄ってしまうだろうと思いました(笑)
ところで蛇足だが、昭和の雰囲気漂う、とか昭和っぽいとか言うのにはひそかにちょっとだけ抵抗がある。
なんていっても自分は昭和真っ只中、銭湯全盛期の生まれだからである。
しかしまぁ〜時が過ぎた、という事ですかね(^_^;)
2013年06月13日
阿佐ヶ谷の路地裏洋食店「冨士ランチ」
先日、ちょっとした取材で阿佐ヶ谷の玉の湯さんに行って来ました。
予定の時間は午後1時なのでその前に近くでお昼ご飯にしてみます。
阿佐ヶ谷駅の南口側を出て左手、駅からすぐの路地裏に昔ながらの洋食屋「冨士ランチ」があります。
店頭の食品見本の入ったショーケース、入口上に掛かる縞縞柄のテント、その下にいかにも昔っぽいドア。
なんともいい佇まいでしょ。
店内もいかにも昔からやっている洋食屋さんといった感じ。
カウンター席には丸いイス、反対側にはテーブル席。
全部で十数席の小さなお店。
カウンターの向こうの厨房スペースも昔ながらの感じです。
メニューはどれも安くて毎日通えそうな店。
今回はハンバーグライス・560円にしてみました。
たのんでからひき肉を成形して焼いてくれるハンバーグはどこか懐かしい感じのお味です。
これにライスがついてきます(味噌汁は別オーダーでした)。
つけ合わせは千切りキャベツと洋食定番のナポリタン。
お昼の開店直後に入店しましたが、次々と地元のお客がやってくる人気のお店です。
他の方はハンバーグにベーコンをつけたり、色々とたのんでいました。
最近はこんな感じの食堂って減ってしまいましたよね。
是非再訪して他のメニューも食べてみたいお店でした。
ところでこういったお店を紹介する時、最近では「昭和の雰囲気が残る〜」っていうフレーズが多用されていますよね。
確かに雰囲気を伝えるのに便利な言い方ではあるのですが・・・・・・・・・・・・・・昭和世代真っただ中の私としては〜どうしても抵抗が有って使えないんですよね、この言い方(^_^;)
冨士ランチ
東京都杉並区阿佐谷北2-1-8
営業時間 11:30〜14:00 18:00〜21:00(売切れ次第終了)
定休日 日曜・(土・祝不定休)
2011年11月09日
伊東散歩と老舗の甘いもの
ふらっと電車に乗って伊東に行って来ました。
伊東は伊豆半島の温泉場でもわりとのんびりとした街の雰囲気でぶらぶら歩くのにもいい感じです。
上の写真は松川沿いの元旅館「東海館」。
木造三階建ての立派な建築物は昭和3年創業、平成9年までは旅館として営業していましたが、廃業後は伊東市二寄贈されて修繕された後に文化財として一般公開されています。
軒先の懸魚は旭に鶴の飛翔の意匠が素晴らしい。
東海館は中の見学も可能、風呂も利用可能なのですが、今回ははいりませんでした。
松川沿いの裏手から望むと3階部分の上に増築されている望楼も望む事ができます。
東海館の奥側に見える隣のやはり3階建て和風旅館は元は「いなば葉」でしたが昨年からゲストハウスとして営業されているようです。
ここもタワーがあります。
松川沿いから見ると立派な旅館が並んでいて豪華な風景に見えますね。
さて、伊東に行ったら買ってしまう甘い物。
まずは「梅屋本店」のホールインワン。
銀紙に包まれた白くて丸いお菓子はゴルフボールに見立てていて、その名もホールインワン。
温泉玉子を使った薄黄色の餡はとってもやさしい味、それをホワイトチョコレートで包んでいて美味いんです。
次は「伊豆柏屋」の栗蒸羊羹。
これも美味いんです。
そして、コレで・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
これやると「えっ!」って人も多いんですが〜私は結構好きなんです(^_^;)
2011年11月01日
河口湖町の路地裏吉田うどん店・益美や 富士河口湖町
さて、今回の吉田うどん食べ歩き、最後の1店は河口湖町の「益美や」。
吉田うどんっていっても、もちろん周辺の市町村でも食べられています。
山梨は郡内地方と言われる地域でひろく食べられていたうどんです。
で、今回は河口湖町。
富士スバルラインから降りて来て河口湖駅に向かう道の途中右手、すごく狭い路地を入ったところにあるお店です。
よく見ればちゃんと路地の入口には看板もあるんですが〜これがまたわかりにくい。
で、路地を入ったらさらに難しい。
知らない会社の敷地と思われる入口を入って行くと奥が駐車場になっていて、そこにお店があるんです。
外からはまったく見えません(^_^;)
これが温泉ならホントの秘湯系です(笑)
店内には靴を脱いで上がる方式。
メニューはこんな感じです。
結構種類が多いです。
今回は肉うどんとご飯(小鉢・行った日は豚めしでした)を注文。
しばらく待ってうどん出てくる。
肉とキャベツの具が結構多め。
揚げ玉は小皿で別添えで出て来ました。
さっそくいただきます。
吉田うどんの中では硬さは中くらいって感じかな、美味しい麺です。
いいですね〜これなら3軒目でもいけちやいます(^_^;)
ご飯の豚めしもうまいんです。
で、食べていくと最後にきて急に満腹感が押し寄せてクルシイ。
やはりご飯は余計でしたね(^_^;)
益美や (ますみや)
TEL 0555-72-4611
住所 山梨県南都留郡富士河口湖町船津3309-4
営業時間 11:00〜15:30(うどんがなくなり次第閉店)
定休日 水曜日
2011年10月30日
はなや 吉田うどんの老舗店 富士吉田市
さて、ちょっと間があいちやいましたが、吉田うどん2軒目。
昔から吉田うどんの店として知られている有名店です。
しかしいままで訪れていなくって今回は初訪問。
ここは10時半開店なんで2軒目にチョイスしました。
お店は富士みちの金鳥居をさらに富士山方向へ登ります。
国道139に出る直前の右手に同店があります。
まわりは昔からの富士登山のための宿坊・御師の街並みの中にあります。
店内に入ると中はどちらかというと人の家に来たという感じ(吉田うどんの店ではよくありますが)。
さっそく「湯もり」を注文します。
しばらく待ってうどん出てくる。
ここのうどんは他の吉田うどんとちょっと違っていて、下味の付いた汁に麺が入り、鰹節と茹でた菜葉物がのっています。
そして小皿に薬味としてネギと奈良漬けが添えられて出て来ます。
味をみながら汁に醤油を入れて好みの味にしていきます。
もちろん麺はコシのしっかりとした吉田うどん。
この食べ方だと麺の美味しさをしっかりと味わえますね。
はなや
山梨県富士吉田市上吉田6-9-1
電話 0555-22-2507
営業時間 午前10時30分-午後3時30分 うどんが切れたら閉店
水曜定休
2011年10月25日
みうらうどん 吉田うどん・山梨県富士吉田市
山梨県へ出掛けたのでお昼は富士吉田市の吉田うどんの店を少しだけ食べ歩いて来ました(少し前ですが)。
まずは名店として多くの人に人気の「みうらうどん」を訪れました。
位置は国道138号を北口本宮富士浅間神社の近く、新屋という角にロイヤルホストのある交差点を北に曲がり市役所のある昭和通りをしばらく行くと左手に広めの駐車場の中にプレハブのお店がみうらうどんです。
同店は午前中の10時よりと他店より比較的開店が早いのと人気で混むのとで第1食にしました。
開店時間ちょうどに到着すると、既に他府県ナンバーの車が待っています。
暖簾が掛かるのを待って入店すると席につく前に注文をしてしまいます。
今日たのんだのは「肉うどん」。
実はみうらうどんで肉うどん以外は食べたことがないんですけど(^_^;)
しばらく待ってうどん出てくる。
さっそくいただきます。
醤油味噌の合わせ汁にコシのつよいうどんの麺がよく合って美味い。
具の肉はさくら肉、茹でキャベツという吉田うどんの標準ともいえる感じです
ちょっと食べてテーブルに備え付けの揚げ玉を入れると汁の味が変化してまた楽しい。
さらにやはり吉田うどんの特長ともいえる辛味薬味のすりだねを入れて変化を楽しみます。
そうこうしているうちにあっという間に完食。
いやぁ美味かったです。
2011年09月05日
吉田うどんカップ麺 麺'ズ 富士山監修を食べてみた。
先日、会社の旅行で山梨に行ったのですが、ツアーの皆さん方って道の駅とかですごくいっぱいおみやげ買うんですよね〜(^_^;)
いやぁビックリ。
私が買ったのはこれだけ。
富士吉田うどんのカップ麺です(^_^;)
マルちゃんで出しているご当地カップ麺の富士吉田うどん版。
富士吉田には吉田うどんの店が現在約60軒ほどあるといいます。
私も色々食べ歩きましたが、このカップ麺はその中の「麺'ず 富士山」というお店の監修だそうです。
たしか国道139号沿いにあるお店でした。
で、お昼にさっそく食べてみましたよ。
カップにお湯を入れて4分、出来たら別添えのスープを入れます。
具もしっかり入っていて結構ボリュームがあります。
味は結構濃厚です〜醤油と味噌を合わせたような吉田うどん風の汁。
麺はコシが強め?で吉田うどんを再現しているのでしょうが〜やはりカップ麺ではこれくらいか。
もちろん生麺と比べてだから〜カップ麺としては美味い麺です。
具はキャベツなど野菜類と肉。
原材料名を見たら肉は豚肉でした〜さすがに馬肉だと一般うけしないのかなぁ。
この辺ももうちょっとこだわってみて欲しかったです。
でも吉田うどん(それも店で食べた)というのにこだわっちゃうからこういう感想になるんで〜ちょっと酷ですよね。もちろんカップ麺のうどんとしては秀逸にうまいですよ。
2011年08月18日
ついに行った!新しい焼き牛丼・東京チカラめし 新宿西口1号店
7月末にTwitterで新しい牛丼チェーン店が出来た、そして他の牛丼とは違う美味さの牛丼という情報を得てからずっと行ってみたかった「東京チカラめし」の新宿西口1号店に行って来ました。
他の牛丼と違う、なんでも焼いている牛丼だということです。
それと「チカラめし」という店名もやけに気になっていたのでした。
場所は新宿西口のヨドバシカメラのすぐ近くの飲食店の密集する地域です。
到着したのは13時過ぎ、まだまだ昼ごはんの客が多いのか満席になっていました。
待ちがでるかでないかギリギリぐらいの混みようです。
▼店頭のメニュープレート
ここは券売機で食券を買ってオーダーする仕組み。
券を買って着席して待ちます。
まだまだ新規店でもあるし、昼時の混雑だからかもしれませんがすっかりオーダーを抜かされてしまいました(゚Д゚)ゴルァ!!
まだまだスタッフがオペレーションに慣れていない感じ。
てなわけでやっと「焼き牛丼」が出て来ます。
他にもチーズ焼き牛丼やガーリック焼き牛丼など色々あるのですが、まずはスタンダードメニューで行ってみます。
さっそく実食です〜美味い!
のっている肉が焼かれているので焼肉丼のような感じ+牛丼的味わいもある。
これはイイ!食べ応えも充分にある。
カウンター上の生姜が寿司屋のガリ風なのも私的には好みです。
ただ〜ちょっとご飯が柔らかすぎた(まぁこれは私の好みなんですけど〜他の牛丼店と比べてもね)感じです。
全体的にはかなり好みの店なんで、スタッフがオペーレーションに慣れてきた頃の比較的空いている時間帯に再利用して見たいと思っています。
あと〜まだお店が少ないんで、ウチの近所にも出来ないかなぁと思ってます(^_^;)
2011年07月26日
昔ながらの武蔵野うどんの老舗店 小島屋
武蔵野うどんではある意味有名店の東村山の「小島屋」に行って来ました。
川越からの帰り、また武蔵野うどんを食べようと考えておりました。
で、藤店うどん。
ちょっと早すぎるし、ちょっと前に食べたよな〜って事で行きに行けなかった入曽の「なんかん」に向かいます。
しかし、定休日の札が。
また竹國という手もあるけどそれじゃつまらない。
しかもまだ11時10分前〜そうだ!いい機会だから途中の武蔵野うどんの本場、東村山近辺でうどんを食べようと思いつきました。
とりあえずだいたいの位置を知っていたのは「小島屋」だけだったんでテキトーに向かったんですが〜やはり下調べしてなかったんで、途中で不安になって結局スマフォで調べました。
まず店名で検索してちゃんと住所を調べ、googleマップで位置を調べていたました。
いやぁ〜便利な時代になったものですね(^_^;)
武蔵大和の駅前から東村山駅へのバス通りをずっと走っていくと、その道路沿いの交叉点の角に突然表われるように「小島屋」さんがありました。
店のおばちゃんに聞くと駐車場は裏側。
裏手は大きな樹のある昔ながらの農家の家の感じ。
そこにバイクを置いて表に廻って店にはいります。
店には竈で使われる薪がたくさん積まれて置いてあります、
藍染の暖簾をくぐると店内はいかにも昔ながらの食堂といった佇まい。
もちろんクーラーは無く、窓が開け放たけていますが風が入って結構涼しい感じです。
手前はテーブル席、奥に座敷席もあります。
厨房からはうどんを煮る薪釜の薪を燃す匂いが漂っています。
お昼よりちょっと前に入ったので他には持ち帰りの客1名のみ。
入ってすぐのテーブル席についてさっそく肉汁うどん(特)をたのみます。
席について待っていると次々と地元のお客さんがやって来る。
やはり地元の繁盛店なんですね。
うどんは見込み茹でのようでわりとすぐに出て来ました。
汁の具は豚肉のみ、うどんはざるに盛られて塩で搾ったキュウリのおひたしと小さなゴーヤ天ぷらが添えられています(天ぷらはその日によって違うのかも)。
小皿にはネギと柚子を刻んだものが盛られています。
それではさっそくいただきます。
麺はほぼ真っ白、うっすらとちょっとだけ色づいた不揃いの縮れがあり、良い具合の感じの硬さでとってもいい感じの食感。
汁はよい塩梅の濃さの醤油味で豚肉の脂の旨みが効いています。
そこに刻み柚子を入れるとよい香りがしてとっても美味しい。
麺はメニューで並、特、特々とあるので特をたのみましたがそんなに多くはなかったのでいっぱい食べたい人は特々がオススメかも。
今度行く時はここのお店のもう一つの売りであるお団子も食べたいですねぇ。
小島屋さんは武蔵野うどんでネット検索すると必ず出てくる有名店なのでどんな感じなのだろうと思っていましたが、地元で愛される昔ながらのうどん屋さんという感じでとっても良かったです。
いやぁ〜また行きます(笑)
2011年07月23日
冷や汁うどん・竹國うどん 堀兼店
今日は昼頃に出発して川越へ。
遅いお昼はうどんと思い、入曽辺りを経由するも既に準備中の札が出ていました。
あと思い浮かぶのは藤店うどんですが前回も行ったし時間的に微妙。
そこで思い出したのが「竹國」です。
たしか中休み無しで6時までやっている。
ちょうど通り道だし即決定(^_^;)
ちょっと走って到着です。
午後2時を過ぎた時間帯ですがそこそこお客が入っています。
到着するまでは肉汁うどんと思っていたのですが、席に着いてテーブルに貼られたメニューを見たら冷や汁うどんの季節というのを思い出してたのんじゃいました。
冷や汁うどん大盛り(500円)に季節野菜三点盛り(150円)を付けてもらいます。
ここはうどんは小中大どれでも同じ値段です。
空いている時間帯なんで見込み茹では無く、しばらく待ってうどん到着。
今年初めての冷や汁、さっそくいただきます。
麺はもちもち、汁はちょっと甘いめですがよく絡んでなんとも美味い。
季節野菜三点盛りは茹でたほうれん草、キャベツと素揚げした茄子。
はじめは冷や汁にはどうかと思ったけど、これが結構美味い。
特に素揚げした茄子はとっても冷や汁と合いました。
最近大盛りがちょっとキツくなってきたのですが、今回は難無く完食いたしました。
いやぁ美味かったです。
ところで、乗っていたバイクのエンジンが不調になっちゃったのに気を取られて店頭の写真撮り忘れちゃいました〜あちゃー(^_^;)