居酒屋紀行

2009年08月31日

パブブルワリー「スプリングバレー」 キリンのブルワリー地ビール

エントランス
前回キリン横浜ビアビレッジにフローズンビールを食べに行ったことを書きましたが、当然その後はビールをいただきました。

この「スプリングバレー」では、併設しているミニブルワリー(小規模醸造所)で、ここでしか飲めないオリジナルの地ビールを製造していて、4種類の地ビールを提供しています。

これがそれぞれ美味しくて特徴ある味わいとなっています。
まずはヴァイツェン。
ヴァイツェン

小麦麦芽使用の無ろ過ビール。
苦味をおさえたフルーティで爽やかなのどごしが美味しいです。
白い方のフローズンビールの原料。

横浜エール
横浜エール

上面発酵の英国のエールタイプのビール。
香りのよい味わいのあるビールです。

スプリングバレーとハモンセラーノ
スプリングバレー

麦芽と水とホップだけで作ったピルスナータイプビール、コクとしまりのある苦味が美味しい。
ハモンセラーノは塩味の効いた生ハムでビールにぴったりです。

ハーフ&ハーフと野菜のビール漬け
ハーフ&ハーフ

一番搾りスタウトとスプリングバレーのミックス。
適度な苦みとコクが美味しい。
野菜のビール漬けは鮮やかな色合いで見ていても楽しい、もちろん美味しいです。

どのビールも特徴的で美味しかったです。
秋になると出る「季節のビール」の頃にまた来ようと思っています。

キリン横浜ビアビレッジ・livedoor地図

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2009年08月30日

フローズンビール・凍ったビールのデザート キリン横浜ビアビレッジ

フローズンビール
土曜日に横浜市鶴見区生麦にある「キリン横浜ビアビレッジ」に行ってきました。

第一の目的は上の写真の夏季限定のビールを凍らして作るデザート「フローズンビール」。
行った日は暑い真夏日だったので、とても楽しみです。
京急の生麦駅から徒歩で15分ほど。
国道15号線をとぼとぼ歩いて入口に到着。
ビアビレッジ

入って右手にあるのが明治初期のビール醸造所をイメージして建てられた赤レンガの建物のパブブルワリー「スプリングバレー」です。
スプリングバレー1

中に入るとほぼ満席に近い状態で、いちばん奥の席に案内されました。
横はこんな感じに小型のビール醸造設備がガラス越しに見えています。
スプリングバレー2

普通なら「まずはビール」というところですが、今回は目的のフローズンビールをたのみます。
デザートから先に注文してしまう逆さまな感じですが、舌がビールを味わう前に食べてみたいのです。

しばらく待って、フローズンビールが出てきます。
この褐色の方は「フローズンスタウト」です。
フローズンスタウト

黒ビール独特のコクを持つ「一番搾りスタウト」にシロップを加えシャーベット状に凍らせた、スタウトの特徴である独特の苦味とシロップの甘みが調和してとても美味しい。
途中からお好みでクリームをかけて食べるようになっていますが、クリーム自体もリキュールを利用しているのか結構味が強いのでカルーアのような感じになります。
私はクリーム無しのさっぱりした苦みと甘みの調和した状態の方が好きでした。

この白い方は「フローズンヴァイツェン」です。
フローズンヴァイツェン

苦味をおさえたフルーティーな香りが特徴の「ヴァイツェン」にシロップを加えシャーベット状に凍らせたフローズンビール。
フルーティな味わいが上手く活かされていてとても美味しい。
こちらもお好みでレモンを搾るように添えられていますが、私はレモンはフルーティな味わいがあまり感じられなくなってしまいますので入れない方が好きです。

どちらもとても初めて味わうビールテイストのデザートですが、とても美味しかったです。
因みにアルコール度5%ですので「大人の味」ですね。

キリン横浜ビアビレッジ・livedoor地図

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2009年02月24日

銀座 沖縄居酒屋「いいあんべぇ」

いいあんべぇ以前に書いて下書きのまま公開を忘れていました。ちょっと前の話ですが公開します。

佃島の帰りに有楽町駅の銀座側、高速下に並ぶ銀座INZの中ほど、銀座INZ2の地下にある沖縄料理の居酒屋さん「いいあんべぇ」に行ってきました。

以前にも何度か訪れたことがあるこのお店、いつも混んでいて中々入ることができません。
今日はうまい具合にカウンターに空きがありました。

沖縄ブーム以前からやっているこのお店はいつも活気があり、今風のこ洒落た所ではない、普通の沖縄料理の居酒屋というのが気に入っています。

まずはオリオンビール。
350mlの缶と冷えたグラスが供されるこちらの沖縄料理店では多いタイプの方式。
それときくらげと炒め物のお通しが美味い!
他に食べ物はゴーヤーサラダにソーミンチャンプルーで腹ごしらえ。

あわもり後はぐるなびの印刷したクーポンで泡盛を1杯もらいます。
サービス品なんで銘柄は分かりませんがすっきりした飲み心地の八重山辺りのお酒のような感じもします。
その後は首里の「咲元」にしました。
実はこれは私が初めて飲んだ泡盛だったのです。
今でも気に入っていますがなかなか内地では置いている店がありません。

らっきょその後のおつまみは「らっきょういりちー」。
島らっきょうの炒め煮です。
これは中々おいているお店はありません。
実は私の大好物、美味い!!
この店ではありませんが、島らっきょうを普通に炒めたちゃんぷるーもあり、これもまた美味しいのです。
ですが前述のとおりなかなかお目にかかれません。

時間も遅いのでそんなにのんびりは出来ませんでしたが、久々に沖縄料理を楽しむことが出来ました。
びん


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2009年01月28日

今年初めての桜 小田原・寒桜と箱根ビール蔵

寒桜
少し話は前後してしまいますが、土曜日に小田原城へ散歩に行ってきました。
行きは町田からブルーのロマンスカー「メトロはこね号」で小田原まで。

小田原駅に着くと、曇った寒い日にもかかわらずたくさんの観光客が乗降しています。
駅を出るとお堀端から小田原城へ。
この通りを歩くのはのんびりしていて結構好きなのです。

お堀を橋で渡って城内へ。
立派に再建された銅門などを見学します。
小田原城は現在、昔の姿に再建する作業が逐次行われているようで、現在は馬出門の再建作業がされています。

場内には多くの花木が植えられていますが、現在は梅の花がきれいに咲いていました。
そこから天守の方に登る階段の傍らには「寒桜」が見事に咲いています。
残念ながら青空を背景に撮影することは出来ませんでしたが、今年初めての桜を楽しんで来ました。

天守閣の下にはかつて動物園として色々な動物の檻がありましたが、現在は縮小されてニホンザルの檻と象のスペースのみが残っています。
象の「梅子」は昭和25年に日本にやってきた結構なお年寄り。
それでも子供たちが呼びかけると出てきたりしています。
なんだかその目を見ると、すこし切なくなってしまいます。

遊園地

天守閣の裏側には小さな遊園地があって、これがまた懐かしい雰囲気でオススメです。
今ではあまり見ないようなコインを入れて乗る乗り物が並んでいて、後はコーヒーカップ、電動ゴーカート、それに結構本格的な列車もあります。
昔は日本各地にこんなミニ遊園地がありましたっけ。
今ではディズニーランドなどに客を取られていると思いますが、それでも遊んでいる子供たちは楽しそう、結構盛り上がっていました。
こんな遊園地、いつまでも残してもらいたいものです。

再び小田原駅からふたつ箱根寄りの風祭駅へ。
今日の第二の目的「箱根ビール蔵」に行きます。

でもその前に、ちょっと冷えてしまったのでお隣の「小田原温泉・八里」でひと風呂浴びて温まって行きます。
その方がビールが美味い(笑)
ビール


ビール蔵では1時間飲み放題999円というのをやっているのでビールばっかり飲んで結構できあがってしまいました(汗)
帰りは町田駅まで白いロマンスカーVSEの展望席だったのですが、ほとんど寝ていて景色は見ませんでした。


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2008年06月05日

鎌倉 広町のホタルを見に行き、帰りは大船でジンギスカン。

05596420.JPG昨晩は鎌倉の広町緑地にホタルを見に行ってみました。
今年は早くから暖かかったからもう出ているのではという期待と、このところ雨続きで気温が上がらないのでまだ早いか、という不安でどうしょうかと思っていましたが、昼間に思いのほか天候が良くなったので偵察の意味合いも含めて見に行くことにしました。
因みに昨年は11日に見に行っています。

夕方、湘南モノレール江ノ島線の西鎌倉に到着、明るいうちに森に入ってしまうのでモノレール駅下のスーパースズキヤで多少の食べ物とビールのロング缶を調達、待ち時間をのんびりすごそうという訳です。
駅から腰越に向かう道路をぶらぶら歩いて、途中で左手のファミレス・ガスト手前の路地を入って行きます。
しばらく住宅地を歩いて広町緑地の入口、御所谷口からアクセスします。

入口を入ってちょっと歩くと昨日までの雨でかなりぬかっている道を進み、囲われた漆の木のある辺りの別れ道を右手に入って小川に沿って少し歩くと小竹ヶ谷です。
全体的に谷戸の湿地帯ですがこの辺はわりに歩き易いです。
いちばん奥の腰越に抜ける登りの手前にあるイス代わりの丸太に腰掛けてビールを開けます。
森は薄暗いですが空はまだ夕暮れ時の明るさが残っており、飛行機雲がふた筋ついていました。
まだカラスや鳥の声がしていますが、やがて空も暗さを増してくると鳥の声も止んでしまいます。
ビールを飲み終わって時間を見るために携帯を開けます。
暗闇に慣れた目に一瞬携帯のイルミネーションが眩しく光ます。
7時25分。
すると向かいの樹の辺りから小さな白い光が1つ、2つ、3つと舞い上がっていくのが見えます。
携帯のイルミネーションに反応したのでしょうか。
淡い光が舞うのは幻想的、昔の人々が魂に例えたのがわかるような気がします。
乱舞とまではいきませんが、それでも何匹かのホタルが飛び回っておりました。
しかしまだまだ気温が低めの気候だからか、8時をまわるとだんだんと数が減って活動も止んで来てしまいます。

そろそろ終わりな感じだったので引き上げる事にして、またもと来た道を戻ります。

それにしても人間の目も結構凄い。
全くの夜道で照明も無く、空も曇っているのに道がはっきり見える。
明るいうちから入って暗さに慣れると結構見えるものなんです(ここで照明を点けたりすると一気に見えなくなってしまいます)。
一度イスラエル製の第二世代スターライトスコープを試した事がありますが、それより全然良く見えています。

入口の御所谷に戻ると車で見に来ていた人々がいたので聞いてみると、御所谷の湿地帯にもたくさんホタルが見られるという。
以前は雷亭方面からの生活排水がよくなくてホタルが少なかったのですが、水がキレイになり始めているとみえてホタルも戻って来ているようです。

私的予想では来週辺りが見頃か、天気予報を見ると土日が天気がいい様子なのでこの辺も期待出来ますね。


帰りはまた西鎌倉から今度は大船へ。
駅近くの「ジンギスカン」でホッピーと焼き肉で一杯、東海道線で藤沢に戻って駅近くのパブ「MATTARI」で泡盛、八重泉をロックでやって来ました。


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2008年04月29日

小田原温泉・八里〜箱根ビール蔵

八里先日、小田原の風祭にある日帰り温泉施設「小田原温泉・八里」に入ってきました。
他の更新などが先になってしまってもすでに10日も経ってしまいましたが、良いお湯だったので紹介しておきますね。

以前から小さな日帰り温泉があることは知っていましたが、きっかけは以前登録していた鈴廣のやっている地ビールの箱根ビール蔵からのメールマガジンに「4/23は地ビールの日」17日〜23日は受賞ビール3種飲み放題という超魅力的(笑)な企画の記事を見つけて、どうせ行くなら隣接した地にある温泉施設も行ってみようと出掛けてみました。

小田急ロマンスカーで小田原まで。
かつては小田原からは箱根登山鉄道の電車が湯本〜強羅方面に走っていましたが、現在はここから箱根湯本まで往復している小田急の4両編成各停に乗って2駅目の風祭駅で降ります。
風祭駅は新しくなったばかり、小田急の4両編成に合うようにホームを造り直しています。
余談ですが、ちょっと前まではいちばん先頭車(上りは最後尾車)の非常ドアコックを操作して駅員か添乗職員がドアを手動で開けてお客を乗り降りさせていました。
エアが抜ける音がスゴかったです。

駅を降りて鈴廣かまぼこの施設の間の路地を通ってすぐに国道1号線に出ます。
道路向かい側にも鈴廣の蕎麦屋や茶房、割烹などが並び、いちばん左側に後で行くビール蔵があります。
なんとも派手な施設ですが、その右手にとっても控えめな感じで「小田原温泉・八里」があります。
八里中今時、立ち寄り温泉施設というとスーパー銭湯風の施設を想像しますが、同湯はどちらかというと湯治場風というか温泉場の共同浴場を思わせる施設です。
ガラス戸を開けて中に入るとタタキで靴を脱いて上がります。
右手にフロント受付があります。
声を掛けると奥から女将さんが出てきて受付をしてくれます。
1時間以内入浴で料金500円とのことで料金を支払います。
お湯は浴槽の他にカランとシャワーもそのまま源泉とのこと。

ひっそりとした廊下の一番奥が男湯、手前が女湯です。
青い「ゆ」の暖簾がかかるすりガラスの引き戸を開けて中に入るとちょうどたった一人の相客が上がったところでした。
脱衣場は片側に棚の付いたこじんまりとしたスペースで家庭用のプラ製脱衣カゴに衣服をいれます。
八里風呂ガラス戸を開けて浴室へ。
奥に3〜4人ほどが入れると思われる浴槽があり、温泉が派手にオーバーフローしていました。
まさしく源泉掛け流し!
左右の壁には2基づつのカランがあり、右手にはシャワーが付いています。
温泉場の共同浴場そのものという感じの浴室です。
さっそく身体を洗って湯に入ります。
なんともやさしい感じのいい温泉で温度も適温です。
左手に湯口のパイプがあり、湯は通常ちょろちょろ出ていて定期的間隔でガバガバと出て浴槽に注がれます。
そのつど大量に湯が溢れて流れていきます。
飲泉用のカップが置かれていて飲んでみましたがクセがなくてとても飲みやすい温泉です。
ちょっと浸かっていると暑くなり汗が出てきます。
奥壁の窓を開けてみると目の前は小田原厚木道路と西湘バイパスの入口の取り付け道路で、その向こうに箱根ターンパイクの走る山が見えます。

その後相客も入って来ましたが、ほとんど地元ユースかリピーターのようでした。
すっかり温泉を堪能して相客に「おさきに〜」と声を掛けて出てきました。
外の流しのところでタオルを絞りながら表を見ると正面に鈴廣のかまぼこ博物館があり、たくさんの観光バスか止まっていて人も大勢います。
こっちは湯治場の様だし、なんだかまったくの別世界のようでした。

ビール蔵さて上がって表へ出ると、先ほどの鈴廣施設のいちばん小田原寄り「箱根ビール蔵」に直行です(笑)
とても大きい建物で、中に入ると天井が高い。
なんだかドイツ風なBGMが流されています〜ビアホールだからか。
さっそく3種類の地ビール飲み放題60分1050円をオーダーします。
グラスかジョッキか聞かれますが、もちろんジョッキでお願いします(笑)
まずは季節限定の春めきペールエールをいただきます。
同店は鈴廣かまぼこがやっていますので練り物のおつまみがとても美味しい。
他にも創作系のお料理で洋風に和テイストを加えたようなメニューが多くて色々楽しめます。
その後はビールは箱根ピルス〜小田原エールへとすすみ、また元に戻ってペールエールへいきます。
いやぁ〜すっかり楽しみました「湯上りのビール」。

帰りは小田原駅から小田急ロマンスカーの展望車で帰って来ました。

(小田原温泉八里・livedoor 地図情報)

ロマンスカー

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2008年02月02日

横浜Bぐる散歩・富士山盛り蕎麦+野毛居酒屋紀行

前回掲載の山手〜横浜橋散歩と仲乃湯の時に散々食べ(飲み)歩いて来たのでいっしょに書くのはムリということでこちらに別に書く事にしました。

今回は写真も縮小せずに載せちゃうし〜長いっすよ(笑)

てぇ〜ことで、まずは桜木町駅から徒歩で本町(馬車道)の蕎麦屋「味奈登庵」に。
ここでいきなり大盛りの蕎麦、その名も「富士山盛り」に挑戦です。

ジャジャ〜ン!ふじさんである。


たしかに多い!

富士山盛り




















持ってくる時に頂上の部分がプルプルしていた(笑)
店に入ると先に会計してオーダーするのだが、おばちゃんが「多いわよ(ニヤッ)」と来る。
よしっ、行ってやろうじゃないの!

で、結果的にはそんなに苦も無く完食しました。
蕎麦は好きだし、いつも山そばで鍛えているからね(笑)

とりあえず昼飯は食ったしって事で山手の異人館など眺めつつ散策。

しかし今回はBグルの話題なので異人館は省略<おいおい!

で、前述のとおり仲乃湯で超レトロな空間と贅沢な露天風呂を満喫しました。
上がって表に出る。。
風呂に入るとお腹空くんですよね〜なぜか。

近くの酒屋の立ち飲みも気になるし〜なんだか良さげな食堂も惹かれる。
あれこれ迷ったけど、時間がまだ早めなので〜思い切って阪東橋から市営地下鉄に乗り、野毛に移動します。

野毛は色々なタイプの飲食店、飲み屋がたくさん揃っていて〜飲み歩きの好きな人にはなんだかワクワクする街です。

まずはお腹も空いてるしウォーミングアップ。

福田フライという揚げ物屋さんの立ち飲みに入ります。


フライ屋

































ここはエビスの大ビンと串カツ、カキフライを各1本、辛いソースでお願いします。
揚げてくれるおばちゃんが「ソースは?」と聞いてくれた時に「辛いので」と答えるとにんにくの利いた醤油系の辛いソースに浸けてから出してくれます。
衣にしみ込んだソースが美味い、とくにカキフライは最高です。

お腹も落ち着いたので次に移動。
次の目的は都橋のホッピー仙人。
行ってみると、まだ開いてない、では後で来る事にして次に進撃です(笑)

次はてんぷらのますのやです。


ますのや




















このお店は天麩羅をお好みで注文して揚げてもらって食べるお店なんですが、とにかく安い。
天麩羅専門店っていうと敷居が高いようなお店が多いですが、こちらは100円台からあるメニューで安心して食べられます。
それに中心は野菜天でその日にある野菜を揚げてもらうのですが、これがまた美味しい。
私は普段はあまり芋や南瓜の天麩羅は食べないのですが、ここのは2度頼んじゃうこともあります(笑)
いつも最初からあれこれ頼んじゃうのですが、ちゃんと食べる間隔のタイミングを見計らって出してくれます。
ますのやさん、私のお気に入りのお店で天麩羅が食べたくなるとココに来ます。
(注意・土日はお休みです。)

さて、次へ。
ますのやさんで食べている時に思い出したんですが、たしかこの近くに銭湯のペンキ絵のある居酒屋さんがあると聞いています〜そこに行ってみることにします。

思いつきでしたが、ちゃんと飲み屋の名前は覚えていました。

明るい農村・ごっつあん

店内に入ると〜結構混んでいます。
奥のカウンターの隅に通されると、ちょうどペンキ絵の前でした。
ラッキー!中島師の富士山の絵です。

明るい農村





















他にも入浴料金表や実母散湯の看板などがあります。
珍しいのはホーローの男湯女湯の看板で、今ではよほどのレトロ銭湯でもないと見ることは出来ないものです。
それにトイレの中も面白かった!
ミニのペンキ絵や公衆浴場組合のポスターなどがたくさん貼ってある。
銭湯好きにはたまらないっす(笑)

ホッピーと煮込み、それにオススメだったかつおの刺身をいただきました。
美味しかった〜いいお店です、またゆっくり来よっと。

さてそろそろラスト。
目的の都橋飲食街にあるホッピー仙人に向かいます。

おっ、行灯看板に灯が入っている。
中に入るとまだ空いていて奥の席に座ります。
さっそく温かいホッピー黒をたまのみます。
これは仙人が試行錯誤を重ねたという作でココにしかありません。

感想は「美味しい!!!!」

温めているのに炭酸が抜け切っていない、見事なホッピーベースのカクテルに仕上がっています。
今日ははっきりいってこれを目的に野毛に来たようなものですが、ほんとに満足させていただきました。
お客さんも楽しい方が揃っていてほんとにいい店っす。

仙人とお話しながら飲んでいると、バックの下に泡盛の甕が!
久米仙の古酒43度です。
泡盛好きの私にはたまりません、仙人に聞いてみると泡盛ホッピーもやっているとの事。
さっそくたのみます。
実は泡盛ベースも初体験、いままでどんなかな〜と思いながらやったことがない。
飲んでみると〜これが美味しい。
ホッピーの味も泡盛の味もどちらも生きている、打ち消しあうことの無い調和の取れたおしいさでした。
いやぁ〜ホッピー仙人、楽しませてもらいました。


ホッピー仙人

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