秩父散歩
2010年05月18日
秩父蕎麦・くるみそば 道の駅ちちぶ
キャンプの帰り道、道の駅ちちぶに立ち寄り秩父蕎麦を食べてきました。
最近は寄居でキャンプすると、帰り道にはここに立ち寄って蕎麦を食べ、市内の銭湯2軒のうちのどちらかに入って帰るのが恒例になっています。
キャンプでさんざん肉を食べたので、あっさりした蕎麦がいっそう美味しく感じます。
ここは道の駅内の立ち食い蕎麦屋ですが、秩父蕎麦の会がやっているお店です。
私は上の写真の「くるみ蕎麦」。
つけ汁に胡桃を挽いたのが入っています。
秩父ではよく食べられているのだとか。
蕎麦はこしが強い独特の食感の麺です。
友人がたのんだ「天ぷら蕎麦」。
他にも秩父地方名産のしゃくし菜を甘辛く味付けしたのが入っている「しゃくし菜蕎麦」など色々あります。
みそポテトも食べたかったのですが、すでに売り切れでした〜残念。
この後は車を止めたまま市内の銭湯までぶらぶらと散歩しながら歩きます。
2009年05月18日
秩父のレトロ銭湯・たから湯
寄居・玉淀でのキャンプの帰りは高速の混雑を避けて秩父廻りで帰り道。
道の駅の秩父そばの会の立ち食いそば屋でくるみそばを食べてから、市内の銭湯「たから湯」に入ってきました。
同湯は表通りから1本裏手に入った路地にある昔ながらの銭湯です。
入口を入ると下足スペースに張り出したかたちの番台のご主人に入浴料金を支払います。
埼玉県の一般の銭湯入浴料金は410円ですが同湯は350円。
組合印刷の料金表は古いままのものが貼られていて350円になっています。
脱衣場にはロッカーもありますが、入浴客は皆脱衣かごを利用しています。
私も脱衣かごを使って支度をします。
浴室入口の横には「明日はお休みです」の木の札が掛かっていました。
浴室には相客は4人、皆さん地元の方です。
身体を流してさっそく浴槽に入ります。
鉄板に描かれた奥壁のペンキ絵は富士山・エバラ尚栄堂・平成14年6月の記載があります。
小品で東京銭湯のペンキ絵のような深みはありませんが、これはこれ、秩父の古銭湯にペンキ絵があるというのが素晴らしいです。
秩父のもう1軒の銭湯「クラブ湯」にも同様のペンキ絵があります。
浴槽は深浅2槽で左手が深い浴槽、奥壁下の真中に岩で出来た湯口があり湯が注がれています。
カランは男女境壁側カランは3(なぜかシャワーが4基付いている)と鏡も無いシンプルなタイプの島カランに3基、外壁側にはカランは無く桶が積まれています。
シャワーは両端のものは白いホース付きの新しい物になっていました。
まだ薄暗い程度の夕方にのんびり入浴して表に出ると涼しい風が心地よい感じでした。
(たから湯・livedoor 地図情報)
▼たから湯近くの表通り沿い、古い建物の飲食店。
2009年02月27日
秩父 レトロ建築を見て歩く。 旧大月旅館別館(PENGIN)・安田屋
こちらは前回の小池煙草店向かいのレストランPENGIN、旧・大月旅館別館として大正15年に建てられた建物です。
こちらも角地に向いた入口の存在感のある建物です。
ここもやはり録有形文化財に指定されています。
向かい側には秩父名物の豚肉味噌漬けの老舗「安田屋」さんがあります。
昭和5年頃の建築の角地に建つ木造2階建で壁面はモルタル塗り、正面の東側と両側面の壁を高く立上げて小屋裏窓を設け3階建にみせています。
窓上にア西洋風な意匠の装飾をつけています。
壁は白く綺麗に塗られているので近くで見ているとあまり古い気がしませんでしたが少し離れて見ると立派な店舗兼用住宅の建築物でした。
ここも登録有形文化財。
2009年02月26日
2009年02月25日
秩父のレトロ食堂 パリー食堂・カフェ パリー
秩父神社から秩父鉄道の御花畑駅への昔ながらの商店街の途中、十字路の辻を右手に入った2軒目にレトロモダンな建物の「パリー食堂」があります。
同店は昭和2年に「カフェ・パリー」として建てられた木造モルタル2階建て(正面から見ると3階建てに見える造りになっています)の正面の壁面には現役かは不明ですが古いネオン管の看板と近年リニューアルした大きな金文字の看板が取り付けられています。
正面に並ぶ窓の装飾造形が凝っています。
入口には藍色白抜きの「食堂パリー」の暖簾が掛かっています。
店内は昔ながらの食堂で、メニューも大衆食堂のそれ。
カレーライスを注文するとコップの水にスプーンが漬かって出てくるところがまた懐かしい。
壁には歴代の秩父祭りのポスターが貼られていました。
同店は昭和2年にカフェとして開業、その後に料亭となり、さらにその後食堂になったということです。
店の脇に古い営業許可看板が取り付けられていました。
パリー食堂は平成16年に登録有形文化財に登録されています。
また、この界隈にはこのようなレトロモダンな建物がたくさん残されています。
(パリー食堂・livedoor 地図情報)
2009年01月20日
熊谷〜秩父・そばとうどんと味噌漬けと。
先日、埼玉県の熊谷と秩父に行った際に食べたうどんとそばがおいしかったので今回特に紹介します(笑)
まずは熊谷の桜屋さん。
こちらは朝日湯を訪問して写真を撮った帰り道に小さな看板を見つけて行ってみました。
最初は路地の入り口にある看板を見かけてから表通りまで車で出掛かったのですが、山梨などでうどん屋巡りをした時の直感を思い出して(笑)戻って行きました。
まったく前知識のない状態で行ったのですがおいしかった。
店に着いたのがちょうど11時〜誰も相客がいない状態で入店、空いてるけど大丈夫か〜などと思いつつメニューから生姜うどんを頼んで待っていると、次々に客が来店してあっというまに満席に。
いやぁ〜いい時に来たな〜(笑)
で、生姜うどん。
薬味のみのかかった麺に醤油?割り下?のようなたれを掛けていただくのである。
麺がおいしい場合は生しぼりうどん的な食べ方が私は好きなのだけれどどんなだろうか、ということで実食。
うまい、硬くはないのだけれど麺の弾力がスゴイ。
普通盛りにしたのが悔やまれるうまさでした(笑)
いやぁ〜いい店に当たった。
もともと興味のあった武蔵野うどんのジャンルであるが、後で調べたら「武蔵野流讃岐うどん」武蔵野うどんと讃岐うどんの良いところを抜き出しているということでした。
書いててまた行きたくなりました。
(桜屋・livedoor 地図情報)
次に秩父鉄道沿いの国道140号をのんびりと秩父へ。
途中で遺跡を見学したりしながら秩父市内に到着。
国道沿いの道の駅秩父へ。
ここには前にも何回か来た「秩父そばの会」の立ち食いそば屋があります。
秩父市内には秩父そばを食べさせる蕎麦屋はけっこうありますがお値段もけっこうします。
ここの蕎麦屋はさすがに立ち食いだけあって他店の半分くらいでちゃんとした秩父そばが味わえます。
結構オススメです。
今回は秩父そばの特徴のくるみだれそばをいただきました。
ついでに秩父地方でおやつとして食べられているという「みそポテト」もいただきます。
その後、用事を済ませてから市内の銭湯に入ってから再び道の駅へ。
今度は隣の食堂にいって秩父名物の「豚味噌漬け定食」をいただきました。
この豚味噌漬けは「安田屋」「せかい」などでお土産に売られていますが、買って帰るのも距離があるし、と以前から食べてみたかったのでした。
平日の夕方、客は自分ひとり。
大丈夫か(笑)と思いながらまっていると出てきました。
いやぁ〜うまかったです。
他の付け合せもGood。
てぇことで食べ過ぎてまいりました(笑)
(秩父そばの会&秩父食堂・livedoor 地図情報)
まずは熊谷の桜屋さん。
こちらは朝日湯を訪問して写真を撮った帰り道に小さな看板を見つけて行ってみました。
最初は路地の入り口にある看板を見かけてから表通りまで車で出掛かったのですが、山梨などでうどん屋巡りをした時の直感を思い出して(笑)戻って行きました。
まったく前知識のない状態で行ったのですがおいしかった。
店に着いたのがちょうど11時〜誰も相客がいない状態で入店、空いてるけど大丈夫か〜などと思いつつメニューから生姜うどんを頼んで待っていると、次々に客が来店してあっというまに満席に。
いやぁ〜いい時に来たな〜(笑)
で、生姜うどん。
薬味のみのかかった麺に醤油?割り下?のようなたれを掛けていただくのである。
麺がおいしい場合は生しぼりうどん的な食べ方が私は好きなのだけれどどんなだろうか、ということで実食。
うまい、硬くはないのだけれど麺の弾力がスゴイ。
普通盛りにしたのが悔やまれるうまさでした(笑)
いやぁ〜いい店に当たった。
もともと興味のあった武蔵野うどんのジャンルであるが、後で調べたら「武蔵野流讃岐うどん」武蔵野うどんと讃岐うどんの良いところを抜き出しているということでした。
書いててまた行きたくなりました。
(桜屋・livedoor 地図情報)
次に秩父鉄道沿いの国道140号をのんびりと秩父へ。
途中で遺跡を見学したりしながら秩父市内に到着。
国道沿いの道の駅秩父へ。
ここには前にも何回か来た「秩父そばの会」の立ち食いそば屋があります。
秩父市内には秩父そばを食べさせる蕎麦屋はけっこうありますがお値段もけっこうします。
ここの蕎麦屋はさすがに立ち食いだけあって他店の半分くらいでちゃんとした秩父そばが味わえます。
結構オススメです。
今回は秩父そばの特徴のくるみだれそばをいただきました。
ついでに秩父地方でおやつとして食べられているという「みそポテト」もいただきます。
その後、用事を済ませてから市内の銭湯に入ってから再び道の駅へ。
今度は隣の食堂にいって秩父名物の「豚味噌漬け定食」をいただきました。
この豚味噌漬けは「安田屋」「せかい」などでお土産に売られていますが、買って帰るのも距離があるし、と以前から食べてみたかったのでした。
平日の夕方、客は自分ひとり。
大丈夫か(笑)と思いながらまっていると出てきました。
いやぁ〜うまかったです。
他の付け合せもGood。
てぇことで食べ過ぎてまいりました(笑)
(秩父そばの会&秩父食堂・livedoor 地図情報)
2009年01月16日
秩父・古墳巡り〜クラブ湯
昨日の熊谷の続きなのですが、仕事で熊谷から秩父へ。
ついでに古墳巡りをしながら秩父まで行き、市内の銭湯「クラブ湯」に入ってきました。
熊谷からは秩父鉄道沿いを国道140号で走ります。
皆野辺りから荒川沿いの河岸段丘上に古墳時代後期〜終末期の古墳が小規模ながら群集している〜いわゆる古墳群がいくつもあります。
その遺跡を巡りながら、秩父鉄道の古い駅舎なども撮影しつつ、のんびりと秩父方面へ。
皆野の金ヶ崎古墳群、大塚古墳に飯塚・招木古墳群、大野原古墳群などを巡って行きます。
▼大塚古墳
特に飯塚・招木古墳群はかなりの数の古墳が群集していて見事です。
関西ではこのような群集墳は何例か見ていますが、関東で見るのははじめてです。
時代は違いますが、近くには和銅遺跡もあり、この荒川流域の地は昔から栄えていた地域なのでしょう。
予定の時間よりもかなり余裕がありましたので、秩父市内にある昔ながら銭湯「クラブ湯」に入る事にします。
同湯は古い市街地の路地裏にありますが駐車場が2台分ありますので助かります。
引き戸を開けて中に入り、番台の女将に入浴料350円を支払います。
脱衣カゴに服を脱いで支度します。
外がかなり寒かったので浴室に入ると温かくて気持ちいい。
身体を流して浴槽へ。
天井の湯気抜きから外光が差し込むでいるます。
奥壁のペンキ絵を眺めながらのんびりと温まります。
相客は地元のお爺さん2名だけ。
どこかの小さな温泉施設の浴室のような雰囲気でやすらぐ感じの浴室です。
表に出ると薄暗くなった夕方の空に武甲山が浮かんで見えました。
▼秩父鉄道の波久礼駅
2008年05月27日
埼玉県秩父市 クラブ湯
先日の日曜(25日)は寄居・玉淀で行われた知人の主催する野外イベントに参加して、帰りに少し脚を延ばして埼玉県秩父市東町の銭湯「クラブ湯」に行ってきました。
同湯は秩父神社前から秩父鉄道の線路と並行して伸びる古い商店街の街並みを南に行き、右手のスーパーベルグの裏手の路地裏に同湯があります。
同湯前の路地は車が一台やっと通るくらいの道幅で人通りもあまり無い路地裏です。
入口は外から男女別に分かれていて扇型の男湯・女湯の表示がすりガラスの引き戸の上に載っています。
暖簾は掛かっていませんが明かりが点いていて営業中。
左手の男湯のガラス戸をガラガラと開けて入ります。
中に入ると小さな靴脱ぎスペースのタタキにスノコが引いてあり、右手番台の下に靴のロッカーがあります。
しかし客は誰も使っていないようなので私も靴を揃えて端に置きます。
小型の低い番台には液晶テレビが点きっ放しですが誰も居らず、女将さんは女湯側から来て料金を受け取ります。
とても物腰の柔らかい感じの方でした。
同湯は脱衣場、浴室とも小型の地方サイズですが、基本は奥壁側に浴槽のある関東型の銭湯です。
脱衣場は木製の床で島ロッカー等は無く脱衣籠が積まれています。
男女境壁側は鏡で上に蛙の置物の載っています。
その前にはドリンクの冷蔵庫と小型のコミックの入った書棚が置かれています。
左側は常連用の風呂道具置きの棚と入口側半分ほどは外に向かってガラス戸と濡縁になっていてその前はイスとテーブルの休憩スペースがあります。
浴室寄りには現在は稼動しているのかはわからないレトロな木製の一人用サウナが置かれています。
さて浴室。
天井は東京銭湯に似たような奥壁側寄り2/3が湯気抜きの2段式。
奥壁には富士山と湖のペンキ絵があり、その下は深浅の2浴槽になっています。
壁側の両浴槽の境に洒落た湯口があり温泉の様、薄紫色の浴用剤の入った湯が注がれています。
カランは両壁側と鏡の無いシンプルな島カラン1基、3.3.3.3の配列で男女境壁側のみシャワー付きです。
入ったときに上がっていた墨入りの若衆はすぐに帰ったりでほとんど貸切状態でのんびりと入ることが出来ました。
古いつくりですが清潔に保たれていて良い感じ。
無駄な手を加えていない昔ながらの造りがとても良い銭湯でした。
上がって表に出て、また昔ながらの街並みを歩きます。
日曜午後8時を過ぎた通りは人影も少なく寂しい感じ。
のんびりと夕涼みがてら歩いて見ると街の建物や通りの雰囲気など、色々と見どころもあり今度は明るい時間帯にまた来てみたい街でした。
(クラブ湯・livedoor 地図情報)
同湯は秩父神社前から秩父鉄道の線路と並行して伸びる古い商店街の街並みを南に行き、右手のスーパーベルグの裏手の路地裏に同湯があります。
同湯前の路地は車が一台やっと通るくらいの道幅で人通りもあまり無い路地裏です。
入口は外から男女別に分かれていて扇型の男湯・女湯の表示がすりガラスの引き戸の上に載っています。
暖簾は掛かっていませんが明かりが点いていて営業中。
左手の男湯のガラス戸をガラガラと開けて入ります。
中に入ると小さな靴脱ぎスペースのタタキにスノコが引いてあり、右手番台の下に靴のロッカーがあります。
しかし客は誰も使っていないようなので私も靴を揃えて端に置きます。
小型の低い番台には液晶テレビが点きっ放しですが誰も居らず、女将さんは女湯側から来て料金を受け取ります。
とても物腰の柔らかい感じの方でした。
同湯は脱衣場、浴室とも小型の地方サイズですが、基本は奥壁側に浴槽のある関東型の銭湯です。
脱衣場は木製の床で島ロッカー等は無く脱衣籠が積まれています。
男女境壁側は鏡で上に蛙の置物の載っています。
その前にはドリンクの冷蔵庫と小型のコミックの入った書棚が置かれています。
左側は常連用の風呂道具置きの棚と入口側半分ほどは外に向かってガラス戸と濡縁になっていてその前はイスとテーブルの休憩スペースがあります。
浴室寄りには現在は稼動しているのかはわからないレトロな木製の一人用サウナが置かれています。
さて浴室。
天井は東京銭湯に似たような奥壁側寄り2/3が湯気抜きの2段式。
奥壁には富士山と湖のペンキ絵があり、その下は深浅の2浴槽になっています。
壁側の両浴槽の境に洒落た湯口があり温泉の様、薄紫色の浴用剤の入った湯が注がれています。
カランは両壁側と鏡の無いシンプルな島カラン1基、3.3.3.3の配列で男女境壁側のみシャワー付きです。
入ったときに上がっていた墨入りの若衆はすぐに帰ったりでほとんど貸切状態でのんびりと入ることが出来ました。
古いつくりですが清潔に保たれていて良い感じ。
無駄な手を加えていない昔ながらの造りがとても良い銭湯でした。
上がって表に出て、また昔ながらの街並みを歩きます。
日曜午後8時を過ぎた通りは人影も少なく寂しい感じ。
のんびりと夕涼みがてら歩いて見ると街の建物や通りの雰囲気など、色々と見どころもあり今度は明るい時間帯にまた来てみたい街でした。
(クラブ湯・livedoor 地図情報)