鎌倉・江の島を歩く
2013年04月30日
隠れ福助!? 常楽湯・鎌倉市台
だだ今ゴールデンウィーク、連休の真っただ中。
行楽地や高速道路は混んでいるとニュースでもやっています。
そんな中、何処へも行く予定が無い私。
なのでフラッと鎌倉へ行ってみました。
と、言えば聞こえがいいですが〜ようは隣接する隣の市の銭湯に入りに行った次第です(^_^;)
行ったのは大船駅にほど近い鎌倉市台の「常楽湯」。
大船から北鎌倉駅前を通って八幡宮に出る通りの一本裏手の路地裏にある地方サイズの小ぶりなレトロ銭湯です。
すぐ裏手には横須賀線が走っています。
ここはレトロ銭湯ですが、中はリニューアルされていてとてもキレイ。
奥壁には丸山絵師による駿河湾越しの富士山。
明るくて良い浴室でゆったりできる銭湯です。
もうすぐ5月5日、今年も菖蒲湯の時期ですが、神奈浴の「五月五日菖蒲湯仕候(しょうぶゆつかまつりそうろう)」のポスターが脱衣場にも貼ってありました。
さて、帰りにふと視線を感じて振り返ると・・・・・・・・・・・・・誰かが見ている。
この特徴的な大きな頭のご仁は〜福助氏でした(^_^;)
常楽湯
住所・神奈川県鎌倉市台2-4-7 営業は15:00〜22:30
お休みは金曜日
2013年01月25日
藤沢七福神めぐりに行ってみた〜後半。
前回に続き藤沢七福神めぐりの後半です。
後半最初は三島山瑞光密寺 感応院 七福神めぐりは寿老人。
感応院は源頼朝が静岡の三島から三嶋神社を勧請したのが始まりといわれ、1218年(建保6年)の創建で藤沢宿では最も古い寺といわれています。
藤沢橋から戸塚方面に向かってすぐ、大船入口交叉点手前右手の少し奥まったところに感応院は建っています。
こちらでお参りをして寿老人のスタンプをもらいます。
境内には頼朝が建てたとされている三嶋大明神の社があり、堂が回転するように造られているそうです。
ちょっと回してみたかった(^_^;)
三島山瑞光密寺 感応院
神奈川県藤沢市大鋸2-6-8.
次は大黒天・遊行坂の諏訪神社です。
遊行寺と旧東海道を挟んで向かいの東側。
鳥居をくぐったら石段を登ると社殿があります。
左手の建物内には祭りで使う四神剣とともに大黒天が安置されていてガラス越しに見ることが出来ます。
スタンプは階段中ほどにある社務所の前で捺すことができます。
諏訪神社
神奈川県藤沢市大鋸3-7-2
次は日蓮上人ゆかりの寂光山 龍口寺 七福神めぐりは毘沙門天
龍口寺は江ノ電江ノ島駅と湘南モノレール江の島駅の近くにある日蓮宗のお寺です。
山門を抜けて石段を登ると天保3年(1832年)に建てられた大きな本堂が見えて来ます。
右手には五重塔、旧松代藩の藩邸を移築した大書院、背後の山には仏舎利塔のある大きな寺院です。
この地はかつて刑場跡で文永8年(1271年)9月12日に日蓮宗の開祖日蓮が処刑されそうになった龍ノ口法難という事件があり、そこに寺院が建てられたということです。
本堂左手にはその際に日蓮上人が入れられたという土牢も御霊窟といわれて残されています。
七福神めぐりは毘沙門天。
門前には江ノ電が通って行きます。
寂光山 龍口寺
神奈川県藤沢市片瀬3-13-37
いよいよラスト、島の弁天様・江島神社。
片瀬江ノ島から橋を渡り江の島に入って銅の鳥居をくぐり、まっすぐ登って行くと赤い鳥居の先に瑞心門が見えます。
石段を登りこの門をくぐって更に右手に登って行くと建永元(1206年)源実朝が創建した辺津宮があり、その左手に弁財天をまつる奉安殿が有ります。
ここでスタンプを押します。
ここを訪問するのには人によってはちょっと階段がキツイですが、楽をするならエスカー(有料エスカレーター)も利用できます。(^_^;)
江島神社
神奈川県藤沢市江の島2-3-8
藤沢七福神めぐり完歩!
御利益あるといいな。
2013年01月24日
藤沢七福神めぐりに行ってみた〜前半。
さて、前回藤沢七福神めぐりを紹介してみましたが、今回は歩いた航跡をご紹介しましょう。
ちょうど1月半ばの連休2日目、お天気も良く暖かい休日でした(その翌日は雪で交通が大混乱でしたね)。
最初はそんなに人がいないのかと思っていたら〜予想よりかなりたくさんの人々が巡っていました。
ではさっそく〜最初の寺は布袋さま・旧東海道沿いに建つ曹洞宗のお寺「養命寺」
メルシャンの東隣りにあります。
1570年(元亀元年)に創建されたと伝えられていて、本尊は1197年(建久8年)の銘をもつ薬師如来坐像。
源頼朝に仕えた大庭景能の子である大庭景兼の守護仏であったと伝えられていて、国指定重要文化財となっています。
七福神は布袋様がまつられています。
曹洞宗 引地山 養命寺
藤沢市城南4-10-35
次は恵比寿・鵠沼の明神さま・皇大神宮です。
鵠沼皇大神宮ともお神明さま、烏森のお宮とも呼ばれる皇大神宮の歴史は古く、832年(天長9年)創立といわれていて、元の同地にある延喜式内社である石楯尾(いはだてを)神社の鎮座地に建てられたと伝えられています。
8月17日の例大祭には人形の載った山車9台が勢ぞろいします。
境内に恵比寿をまつる境内社があり、七福神めぐりは皇大神宮とともにそちらにお参りしてスタンプを押します。
皇大神宮
神奈川県藤沢市鵠沼神明2-11-5
次は毘沙門天・源義経由来の白旗神社。
旧東海道の藤沢本町、白旗の交叉点を北上すると右手に鳥居と小高い所にまつられた社が見えて来ます。
白旗神社の創立年代不詳。
元は寒川神社を勧請した寒川神社だったということですが、宝治3年(1249年)に源義経が合祀され白旗明神、白旗神社となったそうです。
近くに伝源義経公首洗井戸があり、腰越浦での首実検の後、境川に捨てられ流れ着いた義経の首がこの地に葬られたと伝えられています。
名称の由来は源氏の旗が白旗であったことから。
境内には「弁慶の力石」というのがあります。
昔は神社西側の茶屋前に置かれ、茶屋で一服する客の力自慢が元上げて力比べをしたといわれているそうです。
また、神石としてふれると健康になるといわれています。
もちろん撫でて来ました(^_^;)
白旗神社
神奈川県藤沢市藤沢2-4-7
次は藤沢宿の古いお寺・八王山摂取院 常光寺・福禄寿
旧東海道藤沢宿の藤沢橋〜白旗間はの古い建物が残る地域です。
そんな通り沿い、藤沢消防署の本町出張所の横を入って行くとあるのが常光寺。
静かな佇まいの寺林や石碑など宿場町の寺の名残がよく残っています。
常光寺
神奈川県藤沢市本町4丁目5−21.
さて、次回は後半4寺社です。
2013年01月22日
地元の七福神めぐりに行ってみた。第十六回新春藤沢・江の島歴史散歩 藤沢七福神めぐり
藤沢七福神めぐりは毎年1月におこなわれています。
今年は1月7日〜31日までの期間で開催されています。
上のような用紙を市役所や各寺院各神社、市内の駅などでスタンプ用紙をもらって来ます。
▲用紙裏側はこんな感じ。
そして七福神のまつられている寺社に参拝。
スタンプを押します。
藤沢七福神は毘沙門天をまつる寺社が2ヶ所あるので合計8ヶ所の寺社参拝になります。
私は最後は江の島の江島神社・弁天様でシメ、満願になりました。
江島神社は階段がきつかった〜楽したければエスカーって手もありますね(^_^;)
最後は市役所や観光センター、江の島観光案内所などへ用紙を持参して確認印をもらい、記念の手拭を購入(100円)します。
まぁ〜別に購入しなくってもいいんですけどね(^_^;)
完歩記念ってことで。
私は市役所で完歩の印をもらいました。
休日の市役所1階にちゃんと職員の受付の方が待機しています〜お休みの日なのにご苦労さまです。
用紙の他に専用の色紙(400円)もあり、こちらは完歩すると記念手ぬぐいがひとつ付いてきます。
全てスタンプを押すと結構カッコいい色紙になるんですね。
スタンプの場所は、藤沢七福神の各神社・寺院8箇所。
スタンプを押せる時間は、午前9時から午後4時までです。
私がまわった連休初日の土曜日にはたくさんの人が七福神めぐりをしていました。
家族で自転車でまわっていたり、プロガーなのでしょうか、色紙片手に写真撮っている人がいたり。
普段あまり人のいない寺にもたくさんの参拝客がいました。
藤沢七福神めぐりは、期間内であれば1日でめぐる必要はありません。
私は1日でササっと周ってしまいましたが、江の島の弁天様など少し離れているところもあり、何日かかけてのんびりと巡るのも良いでしょう。
詳しくはこちらで。
2011年12月14日
夕景と夜景・江の島から
江の島灯台のライトアップの点灯式の日はとっても月が明るい日でした。
上の写真は腰越側の海岸を見た景色。
月明かりが海に反射してキレイでした。
そしてこの晩は皆既月蝕の日でもありました。
帰りにデジカメで撮ったののアップ。
欠ける時間帯はちょうど雲がかかっててよく見えず、満ち始めている時になんとか撮ってみました。
いいカメラじゃないんでこの程度ですけどね(^_^;)
そういえば時間は前後するけど江の島から見た相模湾越しの富士山もなかなか良かった。
江の島から見た夕景の富士山。
もう少し暗くなって海岸線の街に灯が点ります。
冬は景色が冴えわたります。
r32_takacyan at 20:12|この記事のURL│Comments(2)
2011年12月13日
2011湘南の宝石・江の島展望灯台のイルミネーション点灯式に行ってきた。
2011年09月12日
中秋の名月を愛でる夜
2011年07月18日
江の島早朝散歩
連休初日、土曜日早朝の6時に江の島へ散歩に行ってみました。
片瀬江ノ島駅はまだほとんど人はいません。
しかし陽射しはすでに強くて暑くなりはじめています。
まずは西浜海岸に出てみます。
海水浴シーズンなのでズラッと海の家が並んでいます。
そしてまだ海水浴客のいないこの時間、たくさんのサーファー達が集まっています。
そしてこんな海水浴客も。
この時間、海辺には散歩の犬と飼い主もたくさん来ています。
ボールを追って海へ入る犬たちはとってもはしゃいでいて楽しそう。
海岸線を歩いて江の島大橋を挟んだ反対側の東浜。
こちらも海の家が並んでいますが客はまだせいません。
ここから少し内陸に歩いて龍口寺まで行ってみます。
ここもまだ境内はひっそりとしています。
早朝の涼しい風が渡る境内、朝のお勤めの声が朗々と響いています。
門前にはまだ乗客もまばらな江ノ電が通過してゆきます。